このエントリーをはてなブックマークに追加
HOME > 2018年08月02日

2018年08月02日

自然に潜む危険な害虫に要注意!/対策をして夏のレジャーを楽しみましょう(´▽`)

2018年08月02日
こんにちはー
 
夏のレジャーが本格的に楽しめる時期を迎えましたね。
 
キャンプをしたり、泳いだり・・・など自然の中で遊ぶのは楽しいですよね〜。
 
夏の間には家族や友達と、山や海などの自然豊かな場所へ、遊びに行く予定のある方も居られると思います。
 

 
ただ、山などの自然の中には、吸血してきたり、毒を持っていたりする“害虫”が多く生息しています。
 
そこで今回は・・・
・人にとって危険な害虫について
虫の予防に役立つ物、商品
・毒虫に刺された際の応急処置の仕方
 
などについてまとめてみました。
いざという時に慌てないよう、虫に対する知識をつけておきましょう(´▽`)
 
 
 
@〈注意したい害虫達〉
まず、人に害を為す虫を一部紹介します。
 
また、これより下のページには虫の画像が貼られているため、虫が苦手な方はご注意ください。
 
 
【蚊】
↓の画像は「ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)」の画像です。

出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000131101.html)
(画像:厚生労働省ホームページ内 国立感染症研究所提供)
 
血を吸う代表的な虫の“”は、普段は草むらや水辺などに潜んでいます。
近年ではデング熱などでも話題になりましたね。
 
ハイキングやキャンプなどを行なう際は、草むらはなるべく避けて通るようにしましょう。
 
また、蚊は体温の高い人汗の臭いなどに寄ってくるので、身体を冷やす事や汗を拭くことも大切なようです。
 
 
【ブユ】
山でキャンプをする際には注意しておきたい害虫が“ブユ”です。

「ブヨ」や「ブト」とも呼ばれており、山の中・水辺の近くなどの自然が豊かな場所に多く生息しています。

人から吸血する際には、皮膚を噛みちぎるので多少の痛みや出血を伴います。

毒素を持ち、刺された後には、激しい痒み、痛み、腫れ、頭痛、発熱といった症状が現れます。
 
 
【マダニ】
↓の画像は「フタトゲチマダニ(マダニの一種)」の画像です。

出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000169522.html)より
(画像:厚生労働省ホームページ内 国立感染症研究所昆虫医科学部提供)
 
マダニ”は山だけでなく、公園や自宅の庭など広い範囲で生息しており、普段は草むらや葉っぱなどに潜んでいます。

咬みついたマダニがウイルスを持っていた場合、感染症に感染する恐れがあるため、なるべく草むらや繁みに皮膚を触れさせないように心がけておきましょう。

また、皮膚に咬みついているマダニを無理に引き抜こうとすると、マダニの頭部が体内に残る場合があります。

マダニに咬まれていた場合は、無理に引き抜こうとせずに、皮膚科のある病院へ行きましょう。
 
 
【ハチ】
人を刺すハチの中でも“スズメバチ”は警戒心が高く、強い毒を持っています。

スズメバチが“カチカチカチ”と音を出しているようであれば、威嚇しているサインです。

ススメバチを見かけたり、この音が聞こえた時は、刺激しないよう姿勢を低くし、ゆっくりとその場から離れましょう。

また、ハチは黒色などの濃い色に反応しやすく、香水やヘアスプレーなどの香りに興奮する習性があるので、これらの使用は控えておきましょう。
  
 
【ヌカカ】
だけでなく、海辺などにも生息しているのが“ヌカカ”です。

1ミリ程度の小さい虫で、集団で活動しているため、“ヌカカ”に刺されたときは一度に多くの部位が刺されがちです。

刺されていても気づきにくく、刺された箇所は赤く腫れ、時間がたつにつれ、激しい痒みが発生します。
 
 
他にも人の血を吸血する事のある“アブ”や、毒を持つ“毛虫”“ムカデ”“セアカゴケグモ”等、危険な害虫は沢山います。

アウトドアをする際は、害虫から被害を受けないよう、事前に対策を練っておきましょう。
 

 
 
A〈山へ出かける際の服装〉

山に行く時は、虫が肌に接触する事を避けるために、肌の露出が少ない服装に着替えましょう。

帽子・長袖・長ズボン・軍手等を着用し、サンダルなどは履かずに普通の靴を履きましょう。

首周りにはタオルを巻いたり、服やズボンの裾は軍手や靴下等の中に入れておくと、より肌を守ることが出来ます。
 
●服の色について
服や帽子の色はなるべく白色や白っぽいものがオススメです。

前述のように、ハチは黒色などの濃い色に反応しやすい習性があるので、少しでも危険を減らす事が出来ます。
 

 
 
B〈用意しておくと良いもの〉
 
【虫除け剤】
山に入る際は、必ず虫除け剤を使用しておきましょう。
 
一般的な虫除け剤には「ディート」や「イカリジン」といった成分が含まれており、「イカリジン」は刺激が少なく、子どもでも比較的安全に使用することが出来ます。
 
虫よけ剤は“コクミンネットショップ”でも取り扱っています(^^♪
“コクミンネットショップ”はコチラ!
 
今回は“コクミンドラッグネットショップ”でも取り扱っている、低刺激の虫除け剤を一部紹介します( *´艸`)
 
お肌の虫よけ プレシャワーPRO 【80ml】(金鳥)

 
【防除用医薬部外品】天使のスキンベープ ミストプレミアム 【200mL】(フマキラー)

 
 
【きれいな水・ポイズンリムーバー・虫刺され薬】
これらはハチやブユ等の、毒を持つ虫に刺された際に応急処置に役立ちます。
 
毒虫に刺された場合
@まず安全な場所へ移動します。
A刺された部位を綺麗な水で洗います。
B“ポイズンリムーバー”指などで、なるべく毒を絞り出します。
C虫刺され薬を塗り、その後患部を冷やします。
 
応急処置をした後には、そのまま放置せずに病院へ向かいましょう。
 
また、口で毒を吸うと、口の中に傷があった場合に身体に毒が回る可能性があります。

“ポイズンリムーバー”を所持していない時は、口では吸わずに患部の周囲を指で圧迫して、毒を絞り出しましょう。



“ポイズンリムーバー”について

“ポイズンリムーバー”はアウトドアショップなどで販売されていて、体内の毒を効率よく吸い出す事が出来ます。
 
山へ出かける際は、備えとして1本所持しておくと、いざという時に役立ちます。
 
 
虫刺され薬について

虫刺され薬は、炎症を抑えるためにステロイドが配合された物を選びましょう。

ステロイドが配合されている虫刺され薬も、コクミンドラッグネットショップでも取り扱っています。

・かゆみが激しい場合の虫刺され薬
★【第(2)類医薬品】ムヒアルファEX 【15g】(池田模範堂)


★【第(2)類医薬品】ウナコーワエースL【30ml】

  
・炎症や化膿が激しい時の虫刺され薬
【第(2)類医薬品】ベトネベートN軟膏AS【10g】(第一三共ヘルスケア)



また、毛虫に刺された時は、粘着テープがあれば役立ちます。
 
毛虫に刺された部分に粘着テープを貼り、その後ゆっくり剥がします。
これを何度か繰り返し、毛虫の小さな毒針毛を取り除きます。
 
服に付着したマダニも、これで取り除きます。 
山に行く際は1つ持っておきたいですね〜( ..)φメモメモ
 
 

普段は行くことのないような、自然が豊かな場所に行くと、普段は見かけないような虫に沢山出会います。
 
出かける前にきちんと対策をして、楽しいアウトドアライフを送りましょう(^^)/

今日はここまで!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
このエントリーをはてなブックマークに追加
プロフィール
1935年創業の全国チェーン”ドラッグストア”のブログです。
本社は大阪なので、投稿で大阪弁が出ることがあります(笑)
くすり・化粧品・日用品・食品などに限らず、色々な投稿をしていきます〜。
業者さんに頼らずにスタッフが日々投稿しますので、カッコイイのは出来ませんが、熱意をもって投稿します(^^♪

各SNSでも配信していますので、フォロワー登録お願いします〜〜♪
<< 2018年 08月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
最新記事