11月の体調不良に注意!/厄介なノロウイルスに気を付けましょう。

こんにちはー！

もうすぐ牡蠣（かき）が旬の時期がやってきますね〜。
牡蠣は、“海のミルク”と呼ばれるほど、タウリンや亜鉛などの栄養素が豊富なんです。

ただ、おいしい牡蠣も、生のままでで食べるとノロウイルスに感染する危険があることでも有名なんですね(~_~;)

今回は、これからの季節に増加するノロウイルスに感染する原因や予防方法ついてをまとめてみました('◇')ゞ


・ノロウイルスとは・・・
ウイルスによって引き起こされる、感染性胃腸炎の内の1つで、毎年秋〜冬の終わりまで流行します。

増殖するスピードが速くて、少しでも体内にウイルスが入ると約1日〜2日程度で発症するんです。

ノロウイルスにかかると・・・
・激しい吐き気、下痢
・寒気
・発熱
などの症状を引き起こし、おう吐や下痢が原因で脱水症状を起こしたりすることもあるんです。

ノロウイルスにかかった場合、家で休み、水分を多く補給することが大切です。特に小さい子や高齢者は免疫力が弱く、重症化しやすいので、十分に気を付けましょう。


・感染経路・予防
ノロウイルスの感染経路は、ウイルスが付着した食品の影響で、感染するケースが多いようです。

牡蠣などの二枚貝は、エサと一緒に吸い込んだ海水に、ノロウイルスが含まれている事があります。その後海水は体内から吐き出されますが、ノロウイルスなどのウイルスは内臓に蓄積されるんです。

牡蠣などを食べるときは、中心を８５〜９０℃で、９０秒間以上加熱すると感染力がなくなるようです。


ノロウイルスは厄介なウイルスで、インフルエンザなどに効くアルコール除菌だけでは、あまり効果がないんですね(+_+)

ノロウイルスは、キッチンハイターなどの塩素系漂白剤を使用した消毒液で、殺菌することができます。

●キッチンハイターを利用した消毒液の作り方。

○用意するもの
・キッチンハイター(塩素系漂白剤)
・500mlのペットボトルとそのキャップ
・使い捨て手袋(消毒液を作る際や使用する際に着用します)

(1)おう吐物や便が付いたものに使用する場合
・最初にペットボトルに少し水を入れ、キッチンハイターをキャップ２杯分（約10ml）投入します。
・その後水を最後まで入れ、キャップを閉めた後、よく振れば完成です。

(2)調理器具や便座やドアノブ等に使用する場合
・最初にペットボトルに少し水を入れ、キッチンハイターをキャップの約半分（約2ml）投入します。
・その後水を最後まで入れ、キャップを閉めた後、よく振れば完成です。

キッチンハイターなどの塩素系漂白剤や使い捨て手袋は、ネットショップでも取り扱っています。コチラ
また、メーカーサイト(花王)はコチラ


他にもノロウイルスの感染経路は・・・

・ウイルスが付着している物に触れて、それが原因で感染する接触感染。
・感染した人の便やおう吐物等で発生する飛沫による飛沫感染。
・ウイルスを含んだほこりを吸うことで感染する空気感染。

などがあるので、マスクの着用や手洗い・うがいは、ノロウイルス対策になるので、習慣にしておくと予防につながります。


公共のトイレを使う時は、便座クリーナーがあれば、拭いて使うのも予防になります。

「便座除菌クリーナ」などの除菌シートを持ち歩いておくと、さらに安心ですね〜("´∀｀)bｸﾞｯ!

ネットショップ（便座除菌クリーナ）はコチラ
メーカーサイト（小林製薬）はコチラ


家族にノロウイルスに感染している人がいる場合、手をふくタオルなどは別にしておくと、他の家族に感染しづらくなりますよ。

冬になる前から手洗いやうがいなど、日頃からできる対策を習慣づけておくのが、一番の予防になるんですね〜。
　
　
今日はここまで！
　
最後まで読んでいただきありがとうございました。